泌尿器科の病気は尿路結石、膀胱炎のように非常によくある病気も含めて、専門性を要求されるものが多いのが特徴です。
尿潜血、尿蛋白(たんぱく)は尿路結石、尿路感染症、性病、慢性腎臓病(CKD)、尿路系の癌など様々な病気のサインである可能性があります。検診等で発見されたら早めにご相談ください。また、自分でわかる血尿(肉眼的血尿)はより直接的に尿路系の病気をあらわします。すぐに泌尿器科を受診しましょう。
原因として「前立腺肥大症」が代表的です。尿が出づらい、出るまでに時間がかかる、夜間の頻尿、我慢がきかずトイレが間に合わない、尿が全く出ない(尿閉)、などの症状を引き起こします。
よく似た症状で「前立腺癌」のケースも急増しています。血液検査(PSA測定)である程度診断可能ですので、お気軽にご相談ください。
「排尿後さっぱりしない」、「痛みがある」、などの膀胱炎症状も実際は膀胱炎ではない場合が多く見受けられます。また、「尿漏れ、尿失禁」の方にも様々な治療法があります。是非専門医にご相談ください。
男女を問わず、「おしっこの回数が多くて困る」、「急に尿意を催して漏れそうになる、漏れてしまう」、という症状が注目されています。効果的な治療薬が使用可能です。お気軽にご相談ください。
女性の膀胱炎、腎盂腎炎、男性では急性前立腺炎、副睾丸炎、などいずれも細菌感染が引き起こす病気です。膀胱炎以外は高熱を伴うことが多く、適切な抗菌剤治療が必要になります。
淋病、クラミジア(いずれも尿道炎)の他、性器ヘルペス、性器コンジローマがかなり流行しています。尿道の痛み、膿、陰部の発疹、できもの等はすぐにご相談ください。いずれも通常1〜2週間程度の治療で治癒します。
ED治療薬としてバイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類の薬が処方できます。健康保険がきかないので自費診療となります。お薬は診察室でお渡しします。詳細はお問い合わせください。